八幡神社

下都賀郡野木町佐川野(平成18年7月26日)

【狛見倶楽部 佐野支部 クマちゃん通信員より】
 神社は、境間々田線を北上、佐川野小手前の三叉路を右(294号線)に進み、さらに右折した所にあります。大正5年の狛犬が迎えてくれます。境内には、庚申塔がいくつもありました。

 この神社は佐川野地区の産土神ですが、創建由緒はわかりません。御祭神は誉田別命と思われます。毎年7月の中旬の例祭に、佐川野の祭囃子が奉納されています。これは夜の8時に八幡宮近くの広場から大小1基ずつの御輿と太鼓を乗せた屋台が出発し、御仮屋のある西地区まで巡行。御輿には「加波山さま」が祭られ「加波山」と書かれた提灯が下げられています。祭囃子の曲目は、ヨセ、ぶっきり、にへん返し、ながばやし、きりん、通り神楽で、ヨセはいわゆる寄せ太鼓。ぶっきりは最初に演奏される役もの。山車出発前にこの2つの他、にへん返し、ながばやし、きりんが演奏され、道中はずっと通りで演奏するので「通り神楽」といい、板倉町の「大杉囃子のくずし」だそうです。(芸能採訪履歴より)

神社入口 立派な拝殿
大正5年生まれの、江戸狛犬の流れを汲むローカル色豊かな狛犬です。
顔つきはのほほんと素朴な感じがしますが、眉毛、顎髭、鬣、尾など、
ここまで技巧的で、装飾過多とも思えるほどに彫り上げてあるのは、中々お目にかかれません。
(石工・柿沼音冶  大正5年建立)
拝殿の額 透かし塀と本殿
御神輿殿 青面金剛像と庚申塔
末社
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