★ 春山情報19号 
 ・・・残雪の「早月尾根」へ行く
◆ 「大猫山」への下見を予定していたところ、前夜にMLにて、剣岳遭難の情報提供のメールが入りました。
  急遽、午後から天候の回復の兆しもあり、「早月小屋」へ行くことにしました。
  遭難者の予定コースが馬場島から早月尾根を頂上へ、頂上からスキーで滑降、源次郎尾根を登り、早月尾根を下るという予定だったので、「剣岳」をメインとしている「ナイス」としては、せめて、捜索の皆さんへの「情報収集」のお手伝いでもと思い、出かけたのです。
 出発が遅い時間だったので、結局は日帰りで、「早月小屋」までを目標にしました。
 少し若い頃は、「伝蔵」さんの小屋まで、午後3時にスタートして日帰りした時もあったのですが。・・・・
 今日は、小屋までなんと4時間、下りは2時間も費やしてしまいました。
 途中、1300mほどのポイントで、富山県警山岳警備隊の二人のメンバーと出会い、追い越しました。
 今日の捜索は早月小屋まで・・・テント泊・・・明日頂上を目指すそうです。
 ・・・捜索活動がなされているということで、結局、私としては、あまりお役に立つことはなく・・・・後はのんびり「早月小屋」まで・・・
 ・・・しかし、下山の途中で一向に山岳警備隊と出会いません。・・・不思議だと思った「悪い予感」が的中
  松尾平にて警備隊と出会い、平蔵の谷で亡くなられたという「訃報」を聞きました。・・ご冥福をお祈りします。
 ※ したがって、今回の「山行」の情報は差し控えようと思ったのですが、「春山登山への警鐘」として、掲載することにしました。
登山道にはたくさん・・・ かたくりの花が咲いています
ニリンソウも満開です
タムシバも鮮やかに 山ツツジです
イワウチワが所狭しと・・・
イワカガミが長い稜線をずーっと彩ります
雪解けの場所では・・・ ショウジョウバカマが たくさん見られます
天気がよくなるはずなのですが・・・・ 一向に回復しません。 駐車場に京都ナンバーが?遭難者の車だと後でわかりました 松尾平にて、新しい標識
松尾平には残雪があります 松尾平の奥はたくさん残雪が タムシバの花が・・・ ここからは雪がありません
1200mの標識も新しい いよいよ、残雪が ここまでが夏道になります ここから上は、残雪がたっぷりあります
新しい標識はとても目立つ 小屋までの中間点です 1800mのここからガス 次第に周りが見えなくなりました
視界が50m〜100m 五里霧中です 一切見えなくなってきました ここから先は経験が要ります
初心者では少し無理です ベテランでも、下りは危ない ホワイトアウトになりました 何も見えません
最後の難関です 急登のピークにある、いつもの「ダケカンバ」の木が見えました 小屋手前の三角点まで
ナイフエッジです
三角点の頂上です
目印がまったく見えません 突然、小屋が見えました 陽だまりは雪が解けています 小屋は閉じています、「田制」さんは6/20に入ります
◆ 早月尾根の春はこれからです。・・・・・「春の花たち」