立山では、梅雨明けの7月に一斉に「チングルマ」が咲き始めます。しかし雪解けの遅い、ここ雷鳥沢では咲くのは7月下旬となります。
弥陀ヶ原では、6月から「チングルマ」が咲いています。
夏の訪れを感じさせる。
まさに立山では最もなじみの深い「花」と言えるでしょう。
葉の中から元気よく咲いている「チングルマ花」・・・・これが木だとは信じられませんね。
・・・そうです。「チングルマ」は草ではありません。実は「木」なのです。
この花の木でも「樹齢10年以上」になります。
剣岳の裏、「池の平山」のお花畑では、斜面全体に「チングルマ」が咲き誇っています。「剣岳のチンネとチングルマ」がすばらしい写真になりました。
ふと、目をやると、後立山連峰の方向もすばらしい景観がありました。
やはり、チングルマは絵になりますね。
雪解けの「奥大日岳」の稜線にチングルマがありました。
大日岳の稜線のお花畑は本当にお花がきれいでなんですよ。
まだらな残雪をシルエットに、チングルマを撮影すると、幻想の世界に浸ることが出来ます。
チングルマは「東北。北海道」ではそれはそれはすばらしい群生があるそうですが・・・
山形・月山の「チングルマ」もやはり愛らしい「チングルマ」でした。
月山のチングルマです。
・・・しかし、あまりどこの「チングルマ」もかわらないですね。
早月尾根のチングルマです。
剣岳の長次郎の谷から、「チングルマと後立山連峰」
「チングルマ」の由来は「稚児車」だそうですが、ほとんど人がこの写真が「チングルマ」だとは思わないと思いますので紹介します。
子供の欲しがる「稚児車」からきた由来がよくわかります。
剣岳の頂上で、風に耐えながら「タンポポの実」のようにたゆたうように流れる様は、風に向かって回る「風車」のように自然の強さを感じさせます。
雪解けの遅い、風の強い稜線でのみ、このような美しい「チングルマが見られます。」
秋の気配を感じさせる9月になると、もう「チングルマ」も終わりです。
アルピニストの世界・・・「剣岳北方稜線」を望む「赤谷山」のチングルマは、それはそれはきれいでした。
自分の大好きな写真です。
これぞ、「稚児車」という写真です。
まさに、風車ですね。
ちょっぴり「紅葉」になって、あまりお目にかからない写真になりました。
雷鳥沢の川面がきらきらと輝いています。
いよいよ、紅葉の季節になりました。
奥大日岳では、チングルマの紅葉真っ盛りです。
いつもは勇壮な「剣岳」が優しく見えます。
なんと幻想的な写真でしょう。
剣岳を背景にチングルマを撮影しました。
チングルマの紅葉と合わせて・・・本当に贅沢なシャッターチャンスになりました。
咲き誇る・・・「チングルマの実」
一般のルートでも最も多く見られるのが、このような写真です。
私も、つい最近まで、これが「チングルマ」だと思っていたのです。
アット思わせるような、チングルマの紅葉の写真です。
霧雨が降っていた「奥大日岳」での偶然の写真です。・・・このあと、みぞれになりました。あっというまに「チングルマ」は冬化粧です。
淡いピンクのチングルマの実に水滴が・・・・
二度と会えない瞬間でしょう・・・・
チングルマも最後の季節になりました。
立山。室堂では、霜が降りるシーズンになりました。晩秋の立山は、もう冬の気配を感じさせます。
厳しい寒さ朝の寒さでも、柔らかな「7色の光」を浴びる日は、しばし小春日和・・・・今日は穏やかな登山が楽しめそうだ。

NHK「とやま自然賛歌」への投稿写真 NO.7
立山・剣岳の花シリーズ

 タイトル「チングルマの歌」
撮影者:石坂慎司 ニックネームはナイスイーグル

マイホームページ:「立山・剣岳の富山より」