こたたん山通信/くまがお送りする徒然なる日記

馬込山王・楓谷 その1

大田区の馬込から山王にかけて環七沿いにある谷筋。
最近はこの谷筋をメインに散策していたりします。
今回ご報告するのは『飛び出しすぎるマンホール』の近くの谷筋。
青い線の部分をご紹介。
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その前に…
この環七・ジャーマン通りから枝分かれする谷筋。何か名前を付けたいものです。
この辺りは馬込九十九谷と呼ばれていますが、これだと西馬込の方の内川本流の谷筋まで入っちゃう。
馬込文士村にちなんで文士谷…これも内川の方まで入っちゃうしなぁ。
馬込銀座を中心としたこの谷の形状から…ヤツデ!
いや、ヤツデだといまいち…
もっと綺麗に…カエデなんてどうでしょう?
名付けて『馬込山王・楓谷』
うん、きれいきれい。
今ろっち様が決めた!ケッテー!!


さてさて、太田区立郷土博物館から坂を登って尾根道を越え、一本下った道をうろついていた時の事。
なんでこんな道をうろついていたかと言うと、猫が居たからなんですが…
飛び出すマンホール込みの未舗装の道路を発見!
これは怪しい。
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よく考えたら未舗装だからこそマンホールが飛び出しているんですよねぇ。

この道、途中ちょいと階段状になって…
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尾根道(バス通り)に階段で繋がっています。

階段の上から見た写真。
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これをたどって低い場所へと歩いて行ってみましょう。

この道につながる道は…ちょっと北側にズレます。
やはり階段で降りていきます。
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怪しい怪しい♪

ですが…振り返ると…
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坂は左に傾斜してますねぇ。
谷底ではないみたい。

この道は右にカクっと曲がっていて、曲がり角の奥は公園。
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右を見るとかなりの傾斜でこちらに下っています。
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この辺りが谷なのは間違いないと思われるのですが…
下水道はちょっと違う場所を通っているようですねぇ。

この先の公園にも暗渠らしきものは無し。
ただゆるやかなV字坂ではあるので、谷筋っぽさは感じられます。
写真撮ってないけど。

谷筋と思われる場所を下って行くと変形の五叉路へ。
一番低いと思われる道を歩きます。
あ、豆腐屋さん。
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階段がある横道もあったりして、ちょっと楽しい♪
(階段の上まで行って撮っちゃいました)
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階段の最上段には…
車止の折れた跡かな?
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ちょっと横道にそれて今まで通ってきた道を見てみると…
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見事にV字坂になっていますねぇ。

この先、だんだん歩道が広がってきて…電柱の場所がちょっと不自然な感じに。
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なんか怪しい。暗渠っぽいって思っちゃいます。

しばらく進むと歩道は消えて、電柱も道路の隅に。
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暗渠っぽさがなくなっちゃったなぁ。
なんて思って右を見ると…
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不自然にガードレールが出現しておりました!
ちょっと登っているのが気にくわないですが、ガードレール沿いに進んでみましょう。

このガードレールをたどって行くと…
台地に沿って進み…
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馬込銀座に到着。
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なんとなく川筋っぽい道をたどれたんじゃないかなぁ?なんて思います。


今回はついでにもう一本の短い谷筋を。
南馬込1丁目26番地あたりからの坂を下ります。
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この谷筋は水路跡は発見できなかったのですが、側溝を見ていると面白い物が!
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太田区の側溝の蓋。
側溝の蓋に自治体名が書かれているのは初めて見たのですが、よくあるものなんでしょうかねぇ?
自分がこれまで気がつかなかっただけなのかもしれませんな。
この大田区蓋、よく見ると奥の方は大田区蓋の上にコンクリート蓋がかぶさっている感じ。
側溝蓋on蓋?
何故かこのお宅の前だけ側溝の蓋がコンクリートで固めてあったりしてね。
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新鮮な光景でございました。

この側溝ですが、すぐ先の交差点で飛び出しすぎるマンホールからの暗渠と合流しています。
合流して上で紹介した川筋に流れ込んでいるのかなぁ?なんて予想してみました。


あと、もう一つついでに。
前回もご紹介した『見てみよう大田区の水辺 Part3・湧水(平成3年大田区都市環境部公害課水質係編)』と言う冊子。
この中に『畑の洗い場・南馬込2丁目 畑の中に湧水があり洗い場に使われている』と書いてあったので探してみました。
でも畑は見つからず…
怪しいと思ったのがこのマンション。
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大田区の平成21年度湧水調査結果(pdfです)の中に『マンション 南馬込2丁目 マンション下が原水。汲み上げてせせらぎに利用』と書いてあります。
このマンションが出来たのが2002年ですので、畑を潰してマンションになったのかなぁ?とも思ったのですが、詳しくは調べてないので推測でしかありません。
機会があればこれも調べてみたいですね。

という所で今回はおしまい。
次回は北側の谷筋をご紹介…するつもりだけど、また1週間くらい開いちゃうかなぁ。

今回の地図はこちら。
青い線が流れがあったとしたらこう流れていたのでは?と言う予想です。

より大きな地図で 楓谷・南西 を表示
| 失われた川を歩く::馬込・楓谷 |
| 12:02 PM | comments (3) | trackback (0) |

コメント

この辺の地形や階段も面白いですねえ。
地形好きなので、大森周辺は一度くまなく歩いたつもりでしたが、まだまだ楽しいところがありそうですね。

太田区の側溝の蓋は相当珍しいのではないですか。
他の区でもこんなのは見たことがありません。
レア物件を次々と見つけられるのはすごいと思います。
| 猫またぎ | EMAIL | URL | 2011/02/22 07:43 PM | MeAB4HIc |
>猫またぎさん
確かにこの辺は谷も多いし階段も多いしで歩いていて楽しいですねぇ。
猫またぎさんを参考にしてV字坂の眺望も楽しんだりしています。

大田区の側溝蓋は珍しいですか!
ふふふ(喜びをかみしめている)
この蓋、この近くにもありましたので次回ご紹介します。
レア物件は…皆さんがあまり行かれていない場所を紹介しているだけですし…レアかどうかもわかってないで写真撮ってるだけですよ。
はい。
| ろっち | EMAIL | URL | 2011/02/23 10:20 AM | ei21Vcis |
ふらりとネットサーフィンをしていましたら、
思わず懐かしい光景に惹かれて、少し見入ってしまいました。

私は大田区を離れて、はや十数年になりますが、、、
相変わらず、一言で言うなら、ぼんやりとした風情ですね。

それでも、一つ一つのお写真に、
十年前、等身大のB、自分を感じてしまい、苦笑してました。

等身大は、今でも重く感じますね・・・。
十年以上の月日が経っても・・・あはは、わはは、なはは・・・。

思い出をありがとうございました。
| 阿千代☆松 | EMAIL | URL | 2011/05/10 08:18 AM | np.xoSAc |

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